『いのちとみそ』

冨貴書房ブックレット 01
『いのちとみそ』

文:冨田貴史
絵:冨田栄里
装幀:川邉雄
校正:根津耕昌
全44ページ

🌺本の内容(目次)

みそ汁賛美歌

土とからだと微生物

土と植物と微生物

体の中の微生物

発酵食品の中の微生物

東アジアで元気に育つ”かび”がつくる発酵食品

醤が日本列島に渡り、味噌が生まれる

「味噌」は「あじかまびすしい」

米みそ、麦みそ、豆みそ、合わせみそ

コウジカビ、酵母、乳酸菌

江戸時代に知られる、味噌の効能

現代にわかってきた味噌の効能

からだと乳酸菌

長崎で人びとを救った、わかめのみそ汁

コミュニティとみそ、仙台みそ

かまびすしき 手前みそ

味噌とコミュニティの未来

みそ汁のススメ

みそ near me !〜わたしのまわりのかもす人びと〜

あとがき

🌻「いのちとみそ」を買う方法

 🐵ご注文フォームに記入する
https://forms.gle/dxhJCtGNAYq5aFd18

🐰メールでご注文
fukishobo@gmail.com
※注文内容を書いてメールしてください。
件名に「いのちとみそ希望」と書いてくださるとわかりやすくてありがたいです。

🐬ネットショップで買う
ネットショップを開設しました。
スリーリングス
https://threerings.shop/

🌸1冊ごとの価格(税込み)

1冊~4冊=550円
5冊〜9冊=450円
10冊〜29冊=400円 
30冊以上=350円

■ご不明な点などございましたら冨貴書房までご連絡ください。

冨貴書房 fukishobo@gmail.com(担当:冨田)

「いのちとみそ」販売価格について
何人かの方からご質問があったので、リマインドとしてここに回答しておきます。

ブックレット「いのちとみそ」は、

■1冊の価格:(税込み)
10冊以上 400円
30冊以上:350円
となっています。
そこで「550円で販売して差額(150円〜200円)を自分たちの活動費用に当てていいですか?」という質問がありました。

もちろんです!

そうしてほしくて、このような値段設定にしています。

本を作るという作業は、細かく見ると、

・本を作る(執筆、イラスト、装幀、校正、印刷など)
・本を知らせる(宣伝、広報、告知など)
・本を売る(営業、配布、発送、手売りなど)
に分けることができます。

これらのプロセスの、どの部分に関わってくれている人達も、本を作る上での大切な存在です。

そのひとつひとつのプロセスが、バトンのようにつながって、初めて、本が皆さんの手元に届ける事ができます。

30冊仕入れてくださったということは、そこから30人の人達の手元に届ける部分を担う形で「本作り」に携わってもらったということ。

本を手渡しするという行為は、れっきとした「メディア活動」です。

その行為のひとつひとつが、みそ文化を活性化しています。

その、ひとつひとつのミツバチや蝶の羽ばたきが、世界の裏側にまで変化の波を広げる。

バズコミュニケーションが世界を変える。

と思っています。

これらひとつひとつの「本作りのプロセス」に持続可能な形で関わってもらいたいので、ある意味での対価として、販売活動、配布活動には「販売手数料」的なものをきちんと渡したいのです。

「10冊以上仕入れてくれている」ということは「買って読む」以上の何かをしてくださっているという認識の上で、このような価格設定にしています。

本の製作者も大事です。

筆者もイラストレーターも大事。

だけど、、運送会社や、販売店が大事にされなければ、文化は守れません。

そのことを、ソニーミュージックで営業職をしている時、富山や石川の小さなお店が、巨大ショッピングモールの台頭によって倒産していく姿を見て痛感しました。

どちらのマーケットがいい、という話ではありません。

ただ僕は、小さな手売り重視のお店がしている、温かい仕事に対して、具体的な形で敬意を表したいし、大事にしたい。

自分たちでものを作るということは、ものづくりに携わるひとりひとりを大事にする実践を、自分たちで作るということ。

そのような思いが、このような価格設定をするという行為として現れているということです。

販売して利益を得るということは、その人が自己犠牲的な形で活動するのではなく、活動をするためにかかるエネルギーを自給できる可能性が増えるということ。

堂々と胸をはって、300円で仕入れて500円で販売してください。

その差額が、皆さんのやろうとしている素敵な活動へのエンパワーメントになったら、とてもとても嬉しいです。

出版、文化活動の意義は、手にとってくれた人達の幸せへの貢献。

そこにこそ創作の喜びがあると思っています。

そして、500円で買うということは、正当な販売手数料が販売者、製作者、宣伝者に届くということ。

そのお金は、町の小さな喫茶店や、小さな市民活動団体や、アトリエや、農家や、僕と打ち合わせをしながら製本や発送をしてくれる人達の活動費や生活費になります。

購買という形で受け取ったエネルギーは、そういった形で循環していきます。

ご理解のほど、どうぞ宜しくお願いします。

☆「いのちとみそ」販売拠点はこちら!(9月10日以降)
https://inochitomiso.blogspot.com/p/blog-page_7.html

◎いのちとみそFacebookグループ
https://www.facebook.com/groups/259993384824030/

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